水槽付消防ポンプ自動車
水槽付のポンプ車で、車に水のタンクが付いています。消防署ではタンク車と呼んでいます。
タンクには2,000リットルの水が入ります。みなさんの家のお風呂約10杯分の水を積んでいることになります。そのため、火災現場に到着したら、消火栓やプールなどがなくても、すぐに放水することが出来ます。
消防ポンプ自動車
ポンプ自動車は消防車の代表です。ポンプ装置をつかって、放水したり、ほかの消防車に水を送ったりする車です。消防車は大きい車が多いですが、ポンプ車は比較的小さい車のため、狭い道も通行することができます。ホースカーが積んであり、遠くにいる消防車までホースを楽に伸ばすことが出来ます。
救助工作車
救助工作車は、火災で逃げ遅れた人や交通事故で車の中に閉じ込められている人、川やプールでおぼれた人などを救助するための道具を、たくさん積んでいる車です。
車にはクレーンやウインチ、照明装置などが付いています。レスキュー車とも呼ばれています。
消防ポンプ付き救助工作車
ポンプ車と救助工作車を合体させた、1台で2つの仕事ができる消防車です。この消防車は、火事を消すためのポンプと人を助けるために救助隊が使う道具を積んでいます。
火災と救助、両方の仕事ができるので、ポンプ&レスキュー車とも呼ばれています。
小型動力ポンプ付き水槽車
水槽車には10,000リットルの水が積んであります。みなさんの家のお風呂約50杯分の水が積んであります。 消火栓などがない場所でもたくさんの水を出すことが出来るので、水がない場所で大活躍します。
高規格救急自動車
ケガをした人や急な病気の人を、病院へ搬送する車です。救急救命士が乗っていて、高度な応急処置を行いながら、病院へ向かうことが出来ます。